ヨルダン・イスラエル Day1,2

旅行記
■Day1-2 (8/13(月)-14(火))
羽田空港 ⇒ フランクフルト空港 ⇒ アンマン(早朝着) ⇒ ジェラシュ ⇒ アンマン ⇒ ワディムーサ(泊)
 
羽田空港> 
浜松町からモノレールで羽田空港国際線着。
早く着きすぎたので、旅の持ち物に間に合わなかった、GoProのSDカードと丈夫なバックパックを探して空港をさまよう。
SDカードは、空港の到着口にビックカメラがあったものの、ネットの3倍ぐらいの価格だったので、買うのがバカバカしくなり諦めた。
バックパックは出国審査後のフロアにあるユニクロにはなく、BOOKS&DRUGSにOutdoorのが4400円であったけどちょい高い割には微妙なクオリティで今後使わなさそうなので、
SDカードもバックパックもフランクフルト空港で探して買うことにする。
 
<羽田→フランクフルト>
ルフトハンザ航空は可もなく不可もなく普通のクオリティ。飯も普通に食えるおいしさ。
周りを見渡すとヨーロッパツアーの日本人客が多い。
機内は寒いので上着必須
写真は機外から見えたロシアの三日月湖

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座席についているモニターで映画が見れないトラブルはあったものの順調にドイツに到着。
 
<フランクフルト乗り換え>
搭乗予定の飛行機が、電光掲示板のフライトリストに無い。
念のためサービスカウンターで聞くと、当初チケットに書いてあるものとと変わっていた。危
ないところだった。
すぐ後で知ったのだが、搭乗Gateの場所や遅延状況は、便名をググれば出て来る。これは便利。
 
Gateのセキュリティチェックが一人一人長くて時間がかかる。
搭乗Gateに入ってGoProのSDカードを購入。50ユーロだったが羽田のビックカメラよりは安い。が、直後に実は一つ持っていたことが判明。買い損。。
いざという時のユーロをATMでキャッシングしつつ、いざ搭乗口へ。と思ったら30分遅延。。
 
飛行機乗り込み用のバスに乗った後、飛行機に乗り込む。中型機で座席にモニターは無し。
 
<アンマン>
アンマンの空港に到着。
とりあえずAJIBのATMで100JDほどキャッシング。ちなみにATMは入国審査抜ける前にも、抜けた後にもあった。
入国審査だが、日本人はビザ不要。(ちなみにこの後のイスラエルも不要。)
以下3つ入国ゲートがあるうち、②に行く。
①40JOD Visa purchase Jordan Pass
②Jordanians - Other Nationalities / Visa Exempted - Visa Holders
③Jordanians
聞かれた質問は、泊まるところはどこか?どこ経由で来た?何が目的?だけ。
 
Umniah/Orange/Zainの3つのキャリアのショップが税関出たところにある。AM3時すぎぐらいだったが、全部営業中。
とりあえず比較的空いていたOrangeのショップに行きSIMカードを見てみると、3GBで15JD。1週間であればこれで十分だし安いのでそこで買っちゃう。
と、買ってる途中、気さくなおじさんが話しかけてくる。Firstヨルダン人なので、ヨルダン人って気さくだなと思い呑気に会話していると、
彼はツアーガイドということが判明。この時点で警戒。
この後はAirportバスに乗ると言うと9:00からしかやってないと言う。(下調べしており、それは無いはずということはわかっている。)
直接自分でチェックしてくると言い、振り切ると、案の定Airportバスは1時間おきに出ている。やっぱ嘘やん。
Airportバスのおっちゃんにチケットくれと言うと、3.3JD。バスが4時発ですぐ出るとのことだったので慌てたせいで4JDのお釣りをもらい忘れた。
 
 
そのまま北バスターミナル(Tabarbour Bus Station/ムジャンマ・シャマーリー)着。外はもちろん真っ暗だし、寒い。8月なのに朝は18度ぐらい
上着があってよかった。その場でジェラシュ行きのバスを待とうとしたら、
「タクシーでヨルダンの地元の朝飯食いに行って、バス停に戻って来ないか?」と近くにいたタクシーのおっちゃんが提案してきた。
寒いし暇だし、確かに腹は減っていたので悪くないと思い、
「メーターならいいよ」と伝え、タクシーに乗り込む。
ちょっと落ち着けるな、とタクシーに乗り出発した矢先、タクシーのメーターの上がり方が半端ない。
(今思うとメーターを読み違えていた説はあるが…)
タクシー停めろと言ったら、おっちゃんはメーター止めて、ノープロブレムとか言いつつ誤魔化し始める。
そこからはしばらく押し問答したのだが、店が思ったより近くすぐ着いてしまった。

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しょうがないので朝飯食う。 
連れてってもらったハシミレストランは24時間営業。
初めてのフムスとファラフェル、シャイなどをおっちゃんに頼んでもらって食う。多い。
おっちゃんには少し腹が立っていたが、飯屋に連れてってくれて飯も頼んでくれたのでまあいいかと思い、しばらく話す。おっちゃんも調子良く、この店にはヨルダン国王とかマレーシア大統領がきてるよって、彼らの記念写真を見せてくる。

飯も食ったし一息ついたし、タクシーで北バスターミナルに戻る。

おっちゃんへの支払額を計算する為、「飯代いくらだったの?」(おっちゃんに払ってもらっていた)と聞くと、8JDぐらいだったとのこと。タクシー代とコンサル代という名のチップ含め15JDも渡しとけば満足だろうと15JD渡すと、おっちゃんは「20JDくれ」としつこい。本来強気で出るべきだが、疲れてたせいで早くこの場から逃げたく、20JDを渋々払ってしまった。

後々調べたらタクシーも往復で高くて7〜8JD、飯代も2JD!、合計約10JDのところを倍取られていた。。まあ時間潰しの提案代と勉強代と思って…と自分を納得させたが、久しぶりのタクシー交渉で気を抜いててアホなことしたなと反省。
強気の態度で値段を先に決めちゃうこと、嫌ならきっぱり断ることが大事。。
 
北バスターミナルに戻ると、待合室があったことに気づく。しばらくその中で暖を取りつつ待機。
今日行く予定のジェラシュ遺跡はAM8時Openなので、7時のバスに乗りたい。
7時前になって、「ジェラシュ行きのバスはどこ?」とそこら辺のおっさんに聞く。
と、聞いたおっさんもジェラシュ行きだったらしく一緒に待つことに。おっさんはほぼ英語しゃべれない。
ちなみにバス停の文字はアラビア語で読めないが、地球の歩き方に書いてある「ジェラシュ」のアラビア文字と見比べて判別可能。

ジェラシュの文字を見つけてバスを待機するも、おっさんがジェラシュ行きのバス停と違うところに来てるバスを見つけ、これがジェラシュ行きだと呼んでくる。

多分ジェラシュを通るバスがたくさんあるのかな?

おっさんには悪いが、バスの運転手にもジェラシュに行くことを確認しつつ、とりあえずそれに乗り混む。が、満員になるまで待たされる。

ようやく出発するとバス代を1JDちょっと回収しにくる。

小銭が無かったから5JD渡してお釣りもらおうとしたら、回収係が儲けたぜみたいな感じでお釣りくれない。ちげーよ。。

と、小銭ないことを察した隣の青年が代わりにバス代を払ってくれた!優しい。。

 

<ジェラシュ>

8時前にジェラシュ到着。こんな道路で降ろされる。
ヨルダンのバスの注意点として、降りたい人は自分で言って降りてねって感じなので、予めバスの運転手に自分の行き先を伝えるとか、アラビア語の降りたいアピール技を覚えたほうが良い。
自分の場合はバスターミナルでジェラシュ行きのバスを教えてくれたおっさんが、「ここやで」と教えてくれた。優しいおっさん。
おっさんと二人で降り、しばらく一緒に歩いていざ別れようとしたら、
おっさん「5JDくれ。」
一瞬「は?」ってなった。親切心ではなかったのね。。言語がわからんふりして逃げたが、ちょっとショックだった。
確かに世話にはなったが、すぐお金せびられるのはあんまりいい気持ではない。。
 
バス降りたところから少し歩くとジェラシュ遺跡のエントランス。

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朝一のジェラシュ遺跡はガラガラ。

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セキュリティが機能していないエントランスゲートを抜けて、人が誰もいない空っぽのスークを抜けると、Ticket売り場がある。
チケットは10JD。
 
朝一かつ貸し切りの遺跡は、涼しいし解放感あって気持ち良い。

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初めてのローマ遺跡に圧倒される。ギリシャやローマもこんな感じなのかな。結局2.5hぐらいいた。

 
10:30になって、コーラをエントランス近くの売店で買いつつ、帰りのバス停に戻る。
バス停はアンマンって言ったらすぐわかった。ちょいちょい人を降ろすから帰りは結構時間がかかる。
 
<アンマン>
終点の北バスターミナルに戻ると、時刻は12時。
北バスターミナルからちょっと歩き、Uberを拾ってみる。
Uberで中心街のキングファイサルストリートへ。
ArabBankでキャッシングし、でかい紙幣はそこらのExchangeで小額紙幣(Small bill)に崩してもらう。
何軒もあるので、小額紙幣がたくさん手に入る。
キングファイサルストリートは軒に店も立ち並んでいるのでショッピングエリアとしても面白い。 
 
ここからまた、ペトラ遺跡のあるワディムーサに行くため、とりあえず南バスターミナルに向かう。
Uberをまた捕まえようと1時間粘る。一回は捕まったが断られたり、マッチングしたのに来なかったり、埒が明かない。
Uberが全然捕まらなくて結局タクシーに乗り込む。メーター制で、結局2.5JD。タクシーの兄ちゃんも気さくで会話が楽しかった。
ヨルダンはまだUberよりもタクシーが良い!Uber捕まらん!
 
南バスターミナルに着くと、すぐさまバスの案内人が寄ってくる。
ワディムーサ行きのバスがすぐ出るとのことなので急いで乗り込む。
 
<ワディムーサ>
アンマン⇒ワディムーサ行きバスのお値段は7JD。
途中で休憩もあるが、4,5時間かかった。途中から砂漠。
途中でバスが2回警察に止められたりしたが(ID提示求められたらパスポートを見せる。)、
18時ぐらいにワディムーサに到着。

 

そこから今日宿泊のValentineInnまで5分ぐらい歩く。
 
 
飯代諸々で38JD払う。ペトラバイナイトもここで申し込み。
ドミには韓国人の学生一人しかおらず、その学生と仲良くなる。
 
ワディムーサは夜景が綺麗。
 
ドミのシャワーは水しか出ないが夕飯のビュッフェはうまい。夜は寒いから上着必須
ペトラのビールを買うも微妙。
 
 
ベッドに帰るとバタンキュー。